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ゲームと音楽について雑記

【VALORANT】プロeスポーツチームのアナリストになるには

 

 

 

 

※このトピックに記載されていることは全て私見となります。ご理解頂いた上でご一読下されば幸いです。

※執筆中記事となります。コンテンツが不十分となっているのでご容赦下さい。

 

導入

プロゲーミングチーム IGZIST でコーチ・アナリストを務めております、Ambox と申します。

 

2023年6月、爆破FPSのS Tier大会 VALORANT Champions Tour 2023: Masters Tokyo が日本で開催されました!

まさに夢のようです!

爆破FPSの軌跡を思い返せば、DeToNatorSZ Absoluteなどの先駆者の功績から始まり、野良連合ZETA DIVISIONの世界大会入賞やシーン関係者の努力の賜物の結果、ようやくここまで辿り着くことができました......

 

着々と日本のeスポーツの市場規模も拡大しています!

一般社団法人日本 e スポーツ連合によると、国内のeスポーツの市場規模は、2023年には約129億円(お好み焼き粉と同等*1)に達し、2025年には約180億円(ココア*2やお茶漬け*3)を超えるほど成長する*4とされています。

そんなeスポーツに憧れを抱く少年は多く、男子中学生のなりたい職業ランキングでプロeスポーツ選手は依然として2位に居座り続けています。*5

 

さてここで、Valorant のプロ選手になれる確率を単純計算で導いてみましょう。

まず VALORANT Challengers 2023: Japan に出場するため、イモータルランクに達することができているプレイヤーは、競技人口の1.11%*6です。

さらに出場した64チームのうち、Main Stageに出場することができるのは8チームのみなので、単純計算でゲーム人口の0.14%しか脚光を浴びることができません。

これは、2019年度のプロ野球選手になれる確率の0.16%*7とほぼ同じです。

 

また視点を変えて、単純にレディアントに到達できる確率だけ見ると 0.01%*8となっており、これは Flashback氏(2020)が算出したプロeスポーツ選手になれる確率*9と同一で、ちなみにこの確率はJAXA宇宙飛行士候補者選抜 2021の0.04%*10よりも倍率が高いです。

(宇宙飛行士はそもそもエリートしか目指さないというのもあるので参考程度に)

 

これらの確率は体感としてもあり、私のリアルフレンドでプロeスポーツ選手になっている人とプロ野球選手になっている人はそれぞれ1人います。

アラサー程度の人生経験ですが、eスポーツ選手も野球選手も挫折してきた人を多く見てきた中、プロeスポーツ選手になれる確率はプロ野球選手になれる確率と一緒という確率はとても実感しています。

 

 

では、Valorant のプロ選手になれる確率が0.14%だったと仮定して、プロeスポーツチームのコーチ・アナリストになれる確率というのは、チームに2人と仮定すると単純計算で0.056%になるのでしょうか?

 

確認

VCJ 2023 Main Stage 出場チーム9つのコーチ人数:16人

VCT 2023 Pacific League 出場日本チーム2つのコーチ人数:4人

プロコーチ20人 ÷ 0.056% = ゲーム人口 35714人

 

日本のゲーム人口3.5万人もいるかなぁ いるかぁ

だってVCJ2023の視聴者が約16万*11だからきっといるよね

 

というように、プロeスポーツのコーチ・アナリストというのは選手になるよりも狭き門ではないでしょうか。

 

この記事では、どのように努力すればプロeスポーツのコーチ・アナリスト(特にアナリストメインを予定)を目指せるのかについて、私の経験や私見をベースに記載していきます。

 

コンテンツ一覧

準備中...sry

アナリストはデータコレクターではない

・メイン活動サイクル

・実際の活動例

 ・Ascentミッド配置とマンパワー理論(2021-05-11)

 ・Icebox2階設置(2021-06-28)

 

・サブ活動

 ・作戦を持ってくる

  ・実例:Pearl ハーバー

  ・練習問題:Fracture ソーヴァ

 ・自由研究

  ・実例:Icebox初動調査(2021-01-09)

  ・実例:ショットガン調査(2021-02-15)

  ・実例:1st敗北時における2ndラウンドの戦略(2021-02-19)

  ・実例:命の価値に優劣はない話(2021-07-03)

  ・実例:Breeze キルジョイ必要説(2021-08-02

  ・練習問題:Ascent ヴァイパー

 

・見やすい資料

 

アナリストに必要なこと

・「「「動機」」」← 一番大事!!!

・考察力、提案力

 ・「普通」が分かる観察力

 ・無数のデータから「傾向」を感じ取り、論理的に「カテゴライズ」ができる洞察力

 ・自身が選手だった場合どのような情報が欲しいかの観点

・データの収集、加工技術

 ・基礎的なExcel

 ・プログラミング(Java Script、Python

 ・自動化

 ・統計分析